複数台へのインストールの可否

パーソナル、コマーシャルライセンスとも購入したユーザ、ライセンス数以内の利用であれば複数のマシン(購入したライセンス数以上のマシン)にIDEをインストールすることができます。別のマシンにインストールする際、既存のマシンでアクティベーションを解除するといった操作は必要ありません。

複数同時起動の可否

パーソナルライセンスは複数同時にIDEを起動して頂けます。ライセンス保有者以外が使用することは許可されません。

コマーシャルライセンスはライセンスが割り当てられた方の1名に限り複数同時に起動して頂けますが、IDEを起動するすべてのマシンのOSのユーザー名 (ログイン) が同一である必要があります。起動するマシンのOSのユーザー名が同一でない場合は同時起動したうちの1つのみ利用できます。

ライセンスサーバを使う場合は同じユーザーでも起動したIDEの数だけライセンスを占有します。

コマーシャルライセンスの利用者の変更

IDEの利用者が変更になる場合はライセンス管理画面よりライセンスの割り当て解除と、ライセンスの再割り当てが必要となります。ライセンス数が50以上の場合はライセンスサーバの導入によりライセンスをフロート化することで再割り当てを省略できます。

インストレーション例

たとえばパーソナルライセンスを購入して自宅のWindowsデスクトップとMacBook、会社のWindowsデスクトップPCにインストールして状況に応じていずれかのマシンを利用するといったことが出来ます。逆に会社のコマーシャルライセンスを自宅のマシンでご利用いただくことも可能です(この場合、もちろん会社を退職された以降に利用することは許可されません)。

ライセンスサーバの導入

50ライセンス以上ご利用の場合はライセンスサーバをご利用いただけます。ライセンスサーバには購入済みのライセンスを登録しておき、IDE起動時にライセンスをチェックアウトすることでいわゆるフローティングライセンスを実現するものです。ライセンスサーバの利用に別途費用はかかりません。HTTPでクライアントから接続できるマシンにインストールするだけで簡単にお使いいただけます。ライセンスサーバ導入をご希望の際は、アカウントで有効化をする必要がございますのでお申し付けください。

対象製品:

CLion、DataGrip、DataSpell、GoLand、IntelliJ IDEA、PhpStorm、PyCharm、Rider、RubyMine、RustRover、WebStorm

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