現象

JetBrainsのIDEでソースコードを編集していると重くなる。

 

確認事項

1. ソースコードの場所

プロジェクトで利用しているソースコードはコンピュータ上にありますか?JetBrainsのIDEはソースコードがコンピュータ上にあることを前提としています。ネットワーク上にある場合は重くなります。該当するようであればソースコードはコンピュータ上に配置し、デプロイ機能を使ってサーバーに同期してください。

 

2. システム要件

お使いのコンピュータはIDEのシステム要件を満たしていますか?各IDEのダウンロードページでOSを選択し、左側の「システム要件」からご確認ください。(IntelliJ IDEAの場合はこちら

SyetemRequirement.png

 

3. 最新版

最新版を利用することで症状が改善する可能性があります。Toolbox Appを利用すると簡単にバージョンアップできます。Apple Silicon搭載のmacをご利用の場合は 「(製品名) for Apple Silicon」をインストールしてください。

ToolboxApp.png

 

4. 追加したプラグイン

プラグインをインストールしていますか?その場合は一旦無効にしてご確認ください。Preferences/Settings -> Plugins の右上の歯車アイコンから「Deable All Downloaded Plugins」で一括無効にできます。

Plugins.png

 

5. メモリを増やす

メモリを増やすことにより改善する可能性があります。Help -> Change Memory Settings よりメモリを増やして、「Save and Restart」を実施してください。デフォルトは750MBです。

 

6. インスペクションのハイライトレベルを変更

編集しているファイルの右上にインスペクションによるエラーやワーニングが表示されている場合、表示レベルをAll ProblemsからSyntaxやNoneに変更することで操作が軽くなる可能性があります。お試しください。

Highlight.png

補足:File-> Power Save Mode を有効にすると軽くなる可能性もありますが、コード補完をするのに都度Ctrl + Spaceを押さなければなりません。その名の通り電源をセーブしたい場合にご利用ください。

 

7. 解析間隔を変更

入力されたテキストをIDEが解析する間隔を延ばすことで改善する可能性があります。Preferences/Settings -> Editor -> Code Editing の Autoreparse delay の値を大きめの数字にして(デフォルトは300m)お試しください。

 

8. 4Kディスプレイの利用

4Kディスプレイを利用している場合にIDEが重くなる問題が発生しています(JBR-526)。4Kディスプレイをお使いの場合はディスプレイの設定で「スペースを拡大(解像度最大)」にして解消するかお試しください。

 

改善しない場合

確認事項を試しても重い場合は以下の情報をサポートフォームよりお送りください。

  1. パターン
    重くなる前に特定のファイル/プロジェクトで編集しているなどパターンはありますでしょうか?その場合、そのファイル/プロジェクトをお送りください。”操作”にもパターンがある場合は、その情報もお寄せください。
  2. ログ
    Help -> Collect Logs and Diagnostic Dataより取得されるzipファイルをお送りください。
  3. プロファイル

    IDEのCPU 使用率が高くなっている場合、以下の手順でプロファイルをお送りください。(注)Windowsにはこの機能は搭載されていません。)

    1. Help -> Diagnostic Tools -> Start Async Profiler でStart押下
    2. 問題を再現させる
    3. Help -> Diagnostic Tools -> Stop Async ProfilerでStop押下
    4. “Event Log”ツールウィンドウを開き、Show Profile リンクを押下
    5. Finderに表示されたいくつかのファイルを圧縮してお送りください

※ファイル/プロジェクトやログ、プロファイルは弊社および必要に応じて開発元で解析のために利用し、公開することはありませんのでこの点はご安心ください。

※IDE起動時のインデキシングが重い場合は、Help -> Diagnostic Tools -> Profile Indexing 選択後に「Invalidate and Restart」を押下してください。再起動後、インデキシングが終わると Snapshot Was Captured ダイアログが表示されます。ダイアログの下部にある「Open Snapshot in…」ボタンで表示されたzipファイルをお送りください。

 

対象製品

IntelliJ IDEA、GoLand、PhpStorm、RubyMine、PyCharm、Rider、CLion、AppCode、WebStorm