2026年7月から8月にかけて組織における JetBrains AI クレジットの管理方法が変更になります。組織で購入した AI クレジットを一括管理する方法に変更になります。
主な変更点
- 変更前
- 各ユーザーは割り当てられた IDE および JetBrains AI ライセンスに含まれる AI クレジットを利用していました。
- 各ユーザーの AI 開始タイミングで毎月 AI クレジットがリセットされていました
- 変更後
- 組織で購入した IDE および JetBrains AI ライセンスに含まれる AI クレジットが一括管理(共有クレジットプールに集約)にされ、組織の管理者が各ユーザーに AI クレジットを割り振る方法に変わります。
- JetBrains AI Pro/AI Ultimate ライセンスはなくなり新規購入や次回保守更新はできません。不足があった場合は AI クレジットの購入が必要になります。IDE に含まれるクレジットはライセンスを更新をすると毎月共有クレジットプールに集約されます。
- 必ず月初にAIクレジットのリセットがされるように変わります。(次回ライセンス更新以降)
変更の適用時期
2026年7月から8月にかけて各組織に適用されます。
変更の適用時に起こること
- JetBrains 社より「Your organization now has a shared pool of AI credits」という件名のメールが届きます。
- JetBrains Console の AI に関するメニューや AI Credits の数値が変わります。
変更前:

変更後:
- AI クレジットが一旦ユーザーに割り振られます。
割り振られる AI クレジットは元々各ユーザーに割り当てられていた IDE や JetBrains AI ライセンスに含まれる AI クレジットの合計です。(例えばIntelliJ IDEA Ultimate と JetBrains AI Pro を割り当てられていた場合、3 クレジット + 20 クレジット = 23 クレジットが該当のユーザーに割り振られます。)
これ以降はライセンスに含まれる AI クレジットが各ユーザーに割り振られるという概念はなくなります。管理者様が各ユーザーに AI クレジットを割り当ててください。 - AI クレジットの組織へのデフォルトが20に設定されます。新規にユーザーが増えた場合、自動的に20クレジットが割り振られます。このデフォルト値は変更可能です。
変更適用移行の管理
組織で購入したIDE および JetBrains AI ライセンスに含まれる AI クレジットが一括管理されます。
ライセンス種別ごとの AI クレジットは以下の通りです。
| ライセンス | 月あたりの AI クレジット |
| AI Ultimate | 70クレジット |
| AI Pro | 20クレジット |
| All Products Pack / dotUltimate | 20クレジット |
| AI Free(すべてのIDEライセンスに付属) | 3クレジット |
例)
All Products Pack 100ライセンス、PyCharm 50ライセンスを組織で保有している場合、
All Products Pack:100 × 20 = 2,000クレジット
PyCharm:50 × 3 = 150クレジット
合計 2,150クレジット/月 が組織に付与されます。
これら 150 ライセンスのサブスクリプションの残期間が6か月の場合、一旦、一括で 2,150 クレジット x 6ヶ月 = 12,900クレジット が付与されます。
ライセンスを更新すると次回以降は2,150クレジット/月が都度付与されます。
変更によるメリット
これまでは AI クレジットはユーザーごとに割り当てられ、未使用分はサブスクリプション更新時に失効していました。
共有クレジットプールでの一括管理に代わることにより必要なユーザーへクレジットを柔軟に割り当てることができ、組織内で利用状況に偏りがあっても無駄が発生しづらくなります。
また、クレジットの有効期限についても変更があります。
これまではAIライセンスおよびIDEライセンスに含まれるAIクレジットは毎月更新されていましたが、今後はライセンスの有効期限に合わせた有効期間となります。
例えば、AI Proライセンスの有効期限が11月17日までの場合、変換されたAIクレジットはすべて即時利用可能となり、11月30日まで利用できます。
EAP(Early Access Program)で提供される高度な機能
EAPは現在プレビュー版で無料で利用可能です。以下の機能をご利用いただけます。これらのEAP機能をご利用いただくには、JetBrains Consoleから明示的にオプトインしていただく必要があります。
- AIプロバイダーに対するBring Your Own Key(BYOK)の一元管理
- AIエージェント(ACPエージェントを含む)の管理と利用可能なエージェントの制御
- LLMプロバイダーおよびモデルごとの利用状況分析
- API経由でのAI利用分析
- ユーザーグループごとのMCPサーバー管理
現在、IDプロバイダー連携によるライセンスおよびAIアクセスの自動プロビジョニング機能も開発中です。
