ホーム>JetBrains > JetBrainsアカウントについて > JetBrains アカウントで 2 要素認証を有効化

JetBrains アカウントで 2 要素認証を有効化

JetBrains アカウントは2要素認証を有効にして、認証をよりセキュアにすることが出来ます。2要素認証はユーザーご自身で設定します。また、コマーシャルライセンスの場合はオーガニゼーション管理者によりメンバーに2要素認証を必須に設定することもできます。

ユーザーご自身で2要素認証を有効にする方法

  1. JetBrains アカウントにログインしてください。
  2. ページ右上の人アイコンより「Manage Account」を選択して次に表示されたメニューより「Password」リンクを押下します。

  3. 「Enable2FA」ボタンを押下してください
  4. Step1: はじめる前に
    2要素認証の説明、モバイルデバイスでの認証アプリが必要であること、リカバリーコードを提供することが説明されたダイアログが表示されます。問題ない場合は「Password」欄に JetBrains アカウントにログインする際のパスワードを入力し、「Next」ボタンを押下してください。

    翻訳はこちら

    ステップ1: はじめる前に


    2要素認証とは何ですか？
    2要素認証はJetBrainsアカウントのセキュリティを更に強化するものです。有効にするとアカウントにサインインする際に通常のパスワードと6桁のワンタイム認証コードの両方が必要になります。
    モバイルデバイスが必要
    2要素認証を利用するには、モバイルデバイスで認証アプリをダウンロード（またはすでに使用している認証アプリ）を使用してQRコードを読み取ることが必要です。
    アクセス権のリカバリ
    モバイルデバイスを紛失したり、アクセスできない場合にサインインに使用できるリカバリーコード一覧をお渡しします。

    本人確認のためパスワードを入力して開始してください。



  5. Step2: 2要素認証を有効にする
    モバイルデバイスの認証アプリでダイアログに表示されたQRコードを読み取ってください。認証アプリに表示されたコードを「One-time password:」欄に入力し、「Next」ボタンを押下してください。

    翻訳はこちら

    ステップ2: 2要素認証を有効にする


    認証アプリをダウンロードしてください
    モバイルデバイスに認証アプリをダウンロードしてインストールしてください。推奨アプリは以下のとおりです。



    • Google Authenticator

    • 1Password

    • Authy


    • シークレットの設定
      認証アプリを開いてQRコードをスキャンするか、手動で入力してください。XXXX XXXX XXXX XXXX


      2要素認証が正しく設定されていることの確認
      認証アプリで生成された6桁の確認コードを「One-time password:」欄に入力してください。






  6. Step3: リカバリーコードの保存
    2要素認証に成功したことが表示されます。リカバリーコードは必ず保存してください。2要素認証に対応していない古いJetBrains IDEをお使いの場合は「Copy App Password」を押下してください。

    翻訳はこちら

    ステップ3: リカバリーコードの保存


    JetBrains アカウントの二要素認証が有効になりました。


    リカバリーコードの保存
    1Password や LastPass アプリケーションなどの安全な場所にリカバリーコードを保存することを強くお勧めします。モバイルデバイスを紛失した場合やモバイルデバイスにアクセスできない場合は、緊急サインインにリカバリーコードをご利用ください。


    アプリパスワード
    最新版ではない JetBrains 製品をご利用の場合でワンタイムパスワードの入力を求められない場合は、サインインの際に通常のパスワードではなくアプリパスワードを使用してください。




  7. 2要素認証が有効になっている場合は以下のような画面が表示されます

    翻訳はこちら

    最新版ではない JetBrains 製品をご利用の場合でワンタイムパスワードの入力を求められない場合は、サインインの際に通常のパスワードではなくアプリパスワードを使用してください。




  8. 次回 JetBrains アカウントへのサインイン時には、アカウント名およびパスワードの入力後に2要素認証用の画面も表示されるようになります。

オーガニゼーション管理者が組織全体に2要素認証の有効化を必須に設定する方法

コマーシャルライセンスの場合、組織に属するメンバーに2要素認証の有効化を必須に設定することができます。手順は以下の通りです。

  1. オーガニゼーション管理者が JetBrains アカウント にアクセスし、組織名配下にある「Administration」メニューを開いてください
  2. 「Settings」欄の「Require 2FA」ボタンを押下してください
  3. メンバーに2要素認証を要求するためのダイアログが表示されます。説明を読んで問題なければ「Require 2FA for Members」ボタンを押下してください。説明にあるようにメンバーには2要素認証を有効にするよう促すメールが届きます。すでに2要素認証を有効にしているユーザーにはメールは届きません。

    翻訳はこちら

    (組織名) への2要素認証の要求


    2要素認証とは何ですか？
    メンバーが2要素認証を有効にすると、JetBrainsアカウントへのサインイン、またはJetBrainsアカウントを使用したサインインには、通常のパスワードと6桁のワンタイム認証コードの両方が必要になります。


    オーガニゼーション管理者、チーム管理者、主要連絡先、コマーシャルライセンスを持つユーザーを含む 計X名のメンバーに2要素認証が要求されます。


    どのような手順になりますか？
    7日以内に2要素認証を設定しないメンバーは、JetBrains アカウントと JetBrains 製品からサインアウトされ、再度サインインする前に2要素認証を設定するよう求められます。新規メンバーは、JetBrains アカウントを作成した後、または JetBrains 製品に JetBrains アカウントをリンクした後、2要素認証を設定する必要があります。


    オーガニゼーション管理者が2要素認証の要求を有効にしてから6時間前後でメンバーに手順を記載したメールが送信されます。


    メンバーには以下のようなメールが届きます。メールにあるリンクを押下し、本ページ上部の「ユーザーご自身で2要素認証を有効にする方法」の③以降の手順で2要素認証を各自有効にしてください。


    翻訳はこちら

    • タイトル：
      JetBrains 製品 に2要素認証（2FA）が必要になりました

    • メール本文：
      こんにちは (名前),

      (日付)以降、JetBrains アカウントおよび (組織名) からの招待でアカウントにリンクされたJetBrains製品には、2要素認証（2FA）を使用する必要があります。これは (組織名) のライセンス管理者からの要求です。


      2要素認証を有効にすると、JetBrains アカウントへのサインインや JetBrains アカウントを使用したサインインには、通常のパスワードと6桁のワンタイム認証コードの両方が必要になります。


      2要素認証の設定はこちら





    • タイトル：
      Two-factor authentication (2FA) is required for JetBrains products
    • メール本文：
      Hello (名前),

      Since (日付) you need to use two-factor authentication (2FA) for JetBrains Account and JetBrains products linked to your account via the invitation from (組織名) . This is the requirement of Samuraism license administrator.


      After you enable 2FA, signing in to or with your account requires both your regular password and a 6-digit one-time verification code.


      Set up 2FA



  4. 2要素認証をメンバーに要求済みの場合は JetBrains アカウントの「Administration」メニュー配下に以下のような画面が表示されます

2要素認証に対応していない古い JetBrains IDE

2要素認証に対応していない JetBrains IDE のバージョンについては JetBrains 社は明記していませんが、IDE から JetBrains アカウントへログインする際（「ヘルプ」-> 「登録」…(Help | Register…) に「Username / email」および「Password」欄が表示されるバージョンが該当します。IntelliJ IDEA の場合は 2020.3.4 以前のバージョンになります。

2要素認証に対応したバージョンは「JetBrains Account にログイン」(Log In to JetBrains Account) ボタンが表示されます。

リカバリーコードの利用

モバイルデバイスのワンタイム認証コードを取得できない場合はログイン時にリカバリーコードを利用できます。リカバリーコードは2要素認証を有効にする際、または、その後に取得することもできます。

後から取得する場合は、JetBrains アカウントの右上の人アイコンより「Manage Account」メニューを選択し、「Password」リンクをへ押下してください。以下のエリアで「view Recovery Codes」ボタンを押下し、モバイルデバイスの認証アプリから取得したワンタイム認証コードまたはすでに持っているリカバリーコードを「One-time password or recovery code:」欄へ入力して「Next」ボタンを押下してください。

翻訳はこちら

最新ではない JetBrains 製品を使用しており、ワンタイム認証コードの入力を求められない場合は、サインインに通常のパスワードではなくアプリパスワードを使用してください。

翻訳はこちら 認証

ワンタイム認証コードまたはリカバリーコード：

2要素認証を有効にしているため、Google Authenticator や 1Password などのモバイル認証アプリから取得した6桁の認証コードを入力するか、以前に保存したリカバリーコードを入力する必要があります。
翻訳はこちら リカバリーコード

リカバリーコードの保存

リカバリコードは 1Password や LastPassアプリなどの安全な場所に保存することを強くお勧めします。モバイルデバイスを紛失した場合やアクセスできない場合は、緊急のサインインのためにリカバリーコードをご利用ください。

それぞれのリカバリーコードは1回のみ使用できますが、いつでも10個の新しいコードセットを再生成できます。コードの再生成はこちら：

アカウントからロックアウトされた場合

ワンタイム認証コードを取得できずリカバリーコードもなく JetBrains アカウントへログインできなくなってしまった場合、弊社より製品をご購入済みで現在ライセンスがアクティブなお客様は弊社へご連絡ください。弊社よりJetBrains 社へ2要素認証の解除を依頼いたします。

Copyright © Samuraism Inc.