AI Assistant の機能のうち、AI チャットについては JetBrains IDE 2024.2 以降のバージョンで言語を指定できます。
AI チャットの日本語化
手順:
- IDEを最新版へバージョンアップ
- IDEの「設定」→「ツール」→「AI Assistant」 (Settings -> Tools -> AI Assistant) を開く
- 「自然言語」欄 (Natural Language) で”カスタム言語で AI Assistant チャットの応答を受け取る” (Receive AI Assistant chat responses in a custom language) チェックボックスを有効化
- “日本語”または”Japanese”と入力し、「適用」または「OK」ボタン押下
ReSharper では 「ReSharper」→「オプション」→AI Assistant欄の「一般」 (Options -> General under ‘AI Assistant’ ) のカスタムグローバルプロンプト (Custom global prompt) において “日本語で回答をお願いします。” や “Your answers should be written in Japanese.”などと入力し、「保存」ボタンを押下してください。
AI チャット以外の日本語化
AI チャット以外については、プロンプトライブラリ(IDEの「設定」->「ツール」->「AI Assistant」->「プロンプトライブラリ」 (Settings -> Tools -> AI Assistant ->Prompt Library)) において日本語で記述するよう指定することで日本語で生成できます。
例)プロンプトライブラリ「コミットメッセージの生成」で”Please write in Japanese.”と指定
また、プロンプトライブラリは「+」ボタンを押下することで自由に追加することができます。追加した項目では日本語を使うことができます。追加した場合、IDEのエディタでコードを選択し、コンテキストメニューの「AI アクション」 (AI Actioins) よりプロンプトライブラリで追加した項目を利用することができます。
例)プロンプトライブラリに「選択範囲をリファクタリング」を追加
エディタで「選択範囲をリファクタリング」を利用する場合のメニュー表示
「選択範囲をリファクタリング」メニューを利用した結果
ReSharper では 「ReSharper」→「AI Assistant」→「プロンプトライブラリ」 (Prompt Library) にプロンプトライブラリがあります。
対象製品:
CLion、DataGrip、DataSpell、GoLand、IntelliJ IDEA、PhpStorm、PyCharm、ReSharper、Rider、RubyMine、RustRover、WebStorm