データの種類によって異なります。

  1. 「行動データ」
    JetBrains社のさまざまなチームによって、製品の使用状況の分析、製品機能の改善、さまざまな製品の機能の動作を制御する機械学習(ML)モデルの学習に使用されます。コードやテキストなどのデータを生成するMLモデルの学習には使用されません。

    AI機能以外の他の機能と同様に、IDEのデータ共有設定である「設定」->「外観&振る舞い」->「システム設定」->「データの共有」(Settings | Appearance & Behavior | System Settings | Data Sharing)が有効な場合に収集が実施されます。

  2. 「詳細データ」
    収集された「詳細データ」へのアクセスはLLMの開発と統合に特化した JetBrains チームのみに制限されます。製品の使用状況を把握し、改善の機会を特定するために分析されます。コードやテキストを生成するためのMLモデルの学習には使用されず、他のユーザーに対しても開示されることはありません。

    IDEの「設定」->「ツール」->「AI Assistant」->「データの共有」->”詳細なデータ収集を許可する”(Settings | Tools | AI Assistant | Data Sharing | Allow detailed data collection) が有効な場合に収集が実施されます。設定が無効の場合、入力データは(JetBrainsを通さず)直接LLMプロバイダーに送信されます。

対象製品:

CLion、DataGrip、DataSpell、GoLand、IntelliJ IDEA、PhpStorm、PyCharm、ReSharper、Rider、RubyMine、RustRover、WebStorm

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