ここでは🌀CICloneからAWS CodeBuildにアクセスするための設定方法を説明します。

手順

1. IDE のメニューから設定(Preferences…)を選びます。

 

2. Tools からAWS CodeBuildを選びます。

 

3. 以下の通り入力します。

 

ローカルに保存された名前付きプロファイルの認証情報を使う場合

Credential から Profile を選択します。

中段の Profile から使用するプロファイルを選択します。

プロファイルに対してリージョンが設定されている場合は、 Region が自動で選択されます。

AWS CodeBuild を異なるリージョンで利用する場合は、 Region から他の値を選択します。

 

アカウントのアクセスキーID/シークレットアクセスキー を使う場合

Credential から AccessKeyId/SecretAccessKey を選びます。

 

Access Key IDSecret Access Key および Region を入力します。

 

多要素認証(MFA)で取得した認証情報を使う場合

AWS STS の GetSessionToken を CLI などで呼び出します。

aws sts get-session-token \
    --duration-seconds [duration seconds to use session] \
    --serial-number [your device arn or device serial number] \
    --token-code [the code your device provides]


以下のようなレスポンスを得ます。

{
  "Credentials": {
    "AccessKeyId": "AKIAEXAMPLE",
    "SecretAccessKey": "abcdefg",
    "SessionToken": "AQoEXAMPLE/HsDFLuAH/IFA",
    "Expiration": "2022-01-02T15:04:05"
  }
}

 

Credential から Session Token を選択します。

 

Access Key IDSecret Access KeySession Token および Region に入力します。

 

4. 3. で入力した内容が正しいか、 Test (テスト)ボタンをクリックして確認します。

 

設定成功時には次のようなダイアログが表示されます。

失敗時には次のようなダイアログが表示されます。入力した値やアカウントのポリシーを見直してください。

 

5. 4. で正しい設定が登録できたら、設定画面の OK ボタンをクリックして設定を完了します。 設定が完了すると、メイン画面の下タブよりAWS CodeBuildのツールウィンドウが利用できるようになります。